映画館のレイトショーでの出会い。映画の話で意気投合。

映画館

映画館。友達や家族、一人で行く人ももちろんいると思います。映画館に行くとき、私は断然一人派です。

一人で没頭して映画に入り込み感情移入することが好きだからです。なので、仕事を終えて、次の日が休みなんて時にはフラッと映画館に寄ったりします。

その日も気分良く映画を観ていました。レイトショーで9時から始まる映画、ローガンを観ていました。客席はほとんど埋まっておらず、ポツポツとお客さんがいる程度でした。

映画の内容はとても面白かったです。不死身のローガン、ウルヴァリンが死を望んでいるという感覚。

そして、実際に死を選ぶのですが、その死を無駄にせず、新しい命の為に戦うストーリーです。

映画を観終わった後、私は泣いていました。なんだかツラいような、安堵したような、嬉しかったような、不思議な感情を抱く映画で、自然と涙があふれていました。

映画館で泣く。その行為が私には最高の娯楽です。

そして、それを理解してくれる人が居ました。近くの席の女性も同じように涙を流していました。

思わずこの子も泣いてるんだというそれだけの感情で見つめてしまい、目が合ってしまいました。

その子は目が合った瞬間、同じですねというような意味だと思うのですが、泣き笑いのような表情を見せてくれました。ドキッとしました。

そして、思わず話しかけている自分がいたのです。いい映画でしたねと。その後はずっと喋りぱなしでした。その子も映画が好きで、私の気持ちを揺さぶる感想をいっぱい持っていました。

意気投合。こんな人との感覚を言うのだと初めて理解しました。感想を持っている。それが人の素晴らしさだと知りました。

話していてこんなに楽しい女性はいないのではないか、嬉しさが爆発していました。

その場で連絡先を交換し、映画に行く友人になりました。それからはとんとん拍子で彼女という関係になりました。

彼女は今でも私が驚くような感想を喋ってくれます。魅力的。そう表現したくなる女性と出会えました。映画館は私の夢が詰まったワンダーランドです。